ブログサイトのHTTPS化って意外と難しいと実感。
かなり以前にBloggerのカスタムドメインの設定を行なったけど、
結構いい加減に設定してしまっていたがために、
正常に表示されなかったりと散々な目にあったので、
備忘録的に記事に残しときます。
切替当時の記事は↓
参考すべきサイト
以下に全てが載っている。
Bloggerでググると大した情報が載っていなかったので、
(最近は非常に内容が充実しているが)
本当に適当に設定してしまっていたと猛省。
次から順に設定内容を説明していく。
設定内容その1:CAAレコードの登録
BloggerのSSL証明書はLet's Encryptを使っている模様。
↓にもモロに書いている。
CAAレコードを登録しないままカスタムドメインを設定してしまうとSSL証明書の更新が行われずにエラーになる。
CAAレコードって何?っていうのは割愛。
- ここではCloudflareのDNS管理で登録する。
次のようにレコードを登録すればOK。(wwwがBloggerのサイトの場合)
設定内容その2:Bloggerでドメイン設定
Bloggerの設定画面からカスタムドメイン名を設定する。
ここでも追加でDNSレコードの登録が必要。
- CNAMEレコード①:サブドメイン(wwwなど)に対応するエイリアスとして「ghs.google.com」を指定する
- CNAMEレコード②:ドメイン所有者であることを証明するためにBlogger指定のレコードを登録する
これを設定しないとそもそもBloggerでカスタムドメインとして使えない。
設定内容その3:ネイキッドドメインのリダイレクト
「https://kodaruma.com」とアクセスしたら、「https://www.kodaruma.com」へリダイレクトさせるための設定。
特にGoogle Adsenseを一緒に使っている場合、ネイキッドドメインのルート配下にads.txtを設置する必要があって、
この設定を実施しておかないとAdsense側でエラーになる。
今回、これを設定していませんでしたw
設定する内容としてはネイキッドドメイン、つまり自分のドメイン名に対して以下の4つのAレコードを追加する。
- 216.239.32.21
- 216.239.34.21
- 216.239.36.21
- 216.239.38.21
この設定を行わないとリダイレクトされないので忘れずに。
まとめ
それぞれの設定自体はそんなに難しくないが、
DNSに関する知識はあったほうが良い。
特にCAAレコードは今回のトラブルで初めて知った内容。
長年ブログを適当に運営しているけど、
必要最低限なことはセルフブランディング(笑)していかないといけないなぁ。
この記事が誰かの役に立つことを願って。
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