気軽にいろんなツールを試せるのがDockerの強み。
だってサーバの設定が最小限で済むから、インストール/アンインストールが気軽にできる。
前回の記事で"Jellyfin"をDocker上に立ててみたが、
別ツールである"Plex"も立てることができた。
Raspberry Pi+Dockerでメディアストリームサーバ(Jellyfin)を導入
ただのNASだけだとつまらないのでDLNAの方が便利になる
どちらも一長一短なので、好きな方を選べばいいと思う。
Docker上に構築
詳しい手順は↑のPortainerでのスタック作成と同じ。
俺が使ったdocker-compose.ymlファイルは以下。
version: "2" services: plex: image: lscr.io/linuxserver/plex:arm64v8-latest container_name: plex network_mode: "host" environment: - PUID=1000 - PGID=1000 - VERSION=docker volumes: - /srv/<RasberyyPiでマウントされた外付けディスク>/app/plex/config:/config # NAS上にplexフォルダを作っている - /srv/<RasberyyPiでマウントされた外付けディスク>/doga:/movies # 動画ファイルの置き場所 restart: "unless-stopped"
以上!
Plexの初期設定
以降はブラウザで設定するだけ。
http://(RasberryPiのIPアドレス):32400/web
にアクセス。
初回ログイン時にアカウントの作成を求められるので登録する。
色々と説明を書いているのでわかりました!
サブスクの登録も促してくるが、不要なので×
ようやくここからセットアップ画面。
サーバの名前を決めて「次へ」をクリック。
自宅外からアクセスするかどうかは任意で。
Plex上に登録する動画のフォルダを追加する。
「ライブラリーに追加」をクリック。
種類を決める。
ライブラリの名前を入力。言語は日本語で。
次にフォルダを追加する。「メディアフォルダーを見る」をクリック。
↑でマッピングしたフォルダ(/movies)を指定する。
で、「次へ」をクリック。
以上で完了。
あとDLNAも有効にしておく。(デフォルトだとDLNAは無効)
右上のスパナマークから「DLNA」→「DLNAサーバーを有効にする」にチェックを入れればOK。
Jellyfinとの違い
PlexにもPC/iOS/Androidそれぞれ専用アプリがある。
対応デバイスはかなり充実している。
おそらく各アプリからアクセスするには課金しないといけないので試してないが・・・。
ここがJellyfinと大きな違い。
完全無料なJellyfinか、一部有料で機能が充実しているPlexか。
管理GUIの見た目はPlexのほうが好みなので、とりあえずはPlexを使ってみようと思う。
DLNAを有効にしていれば、スマホからでも問題なく再生できるし、無課金でも問題ない。
次は何入れて遊ぼうかな〜(・∀・)
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