事の発端は、NASが欲しいということだった。
iCloudとOneDriveをメインでクラウドストレージを使っていたんだけど、
サイズが大きいファイルを開くとその都度ダウンロードする必要があるのでそれなりに時間がかかってストレス。
最近は特に家にいるときが多いので、「別にクラウドじゃなくてもいいじゃんw」と思うようになったので、
それならNASを買おうかと思ってたんだけど、
ただのNASを買うよりかはRaspberry Piを買ったほうが良くね?と思うようになり、
メルカリで探してみたら手頃なのがあったので思わずポチってしまった。
というわけ。
Raspberry Piだと、Homebrirgeも動かせるし、色々と遊べそうだったので興味本位も兼ねて。
買ったもの
- Raspberry Pi 4 本体 4GBモデル
- 専用ケース
他にも以下が最低限必要なんだけど、手持ちがあったので流用。
- microSDカード
- 電源(USB-C 3A/5V以上のもの)
ラズパイ本体は↑で書いたとおり、メルカリで買いますた。
Amazonにもかろうじて売ってあるけど、価格が高騰してるのでオススメできない。
他のネットショップにもあることにはあるが、世界的に半導体が不足しているので当面は入手が困難な状況。
アフィは一応やってるので、Amazonのリンク貼っときますw
あとはケース。
本体だけだと基盤まる見えなので、静電気的にリスク有りなのと、
Pi 4になってからCPUの熱が危ないのでファンないし空冷対策必須、ということで、
以下のケースを買いますた。
クーポン使って約1,000円は高コスパ。
気に入らなかったから買い替えたらいいや、的な精神で。
あとmicroSDカードは以前にタブレット用に買った↓を流用。
ほとんどSDカード使ってなかったし。
サイズは128GBを持っていたけど、RaspberryPiで使う分には32GBで十分。
あくまでmicroSDは一時的なもので、最終的にはUSBメモリからブートする予定。
次に電源。
USB-Cかつ3A/5V、つまり15W以上出力できる電源ということで、
最大30W出力可能なアダプタが転がっていたのでこれを使うことに。
ディスプレイとかHDMIケーブルは不要と判断。
GUIでポチポチすることは殆どないからね。
microSDカードにOSイメージを書き込む
もはやインストールCDからブートして、ポチポチインストールっていう時代は終わったな!
というぐらい、OSインストールは簡単になってる。
Raspberry Piも然りで、SDカードにOSイメージを書き込み可能なツールがリリースされている。
Raspberry Pi Imagerというツール。
Win/Mac/Ubuntuが対応している。
以下からダウンロードする。
Raspberry Pi OS – Raspberry Pi
From industries large and small, to the kitchen table tinkerer, to the classroom coder, we make computing accessible and affordable for everybody.
ツールを起動すると、以下の画面が出るので「CHOOSE OS」をクリックする。
書き込むOSイメージは標準だとRaspberry Pi OSの32bitなんだけど、
メモリ4GBなので気持ち的に64bit版が使いたいのと、GUIは不要なのでLite版を選ぶ。
一覧に載っていないので、以下からDLした。
Index of /raspios_lite_arm64/images (raspberrypi.org)
2021/11/8時点だと2021/5/28リリースが最新。
DLするファイルは"2021-05-07-raspios-buster-arm64-lite.zip"。
Imagerの画面で、「Use custom」をクリックし、
先程ダウンロードしたzipファイルを選ぶ。
次に「CHOOSE STORAGE」をクリックする。
書き込み先のディスクを選ぶ。
書き込む準備が出来たら「WRITE」をクリックする。
SDカードのデータが消えるけど良い?って聞かれるので「YES」をクリックする。
大体6~7分程度で書き込みが完了した。
書き込みが完了したら、一度microSDカードを取り外す。
で、初期状態でSSH接続が可能になるように、
もう一度microSDカードをPCに接続して、microSDカード直下に「ssh」というファイルを作成する。
中身は空でOK。
ネットワークは有線LANにするのでWiFi設定は省略。
あとから調べたらわかったが、ImagerツールでSSH接続やWiFi設定もできるようになっているらしい。
これでmicroSDカードの準備が終わった。
ケース取り付け
Raspberry Pi本体にケースを取り付けていく。
特に難しくは無かった。
まずはRaspberry Pi本体の写真。
箱!
中身!ほんとに小さいボードによくまとまってる。
左からUSB-Cの電源とmicroHDMI×2とオーディオジャック。
更にUSB2.0×2、USB3.0×2、1000Base-T対応のRJ-45ポート。
microSDカードは裏から挿せるようになってる。
次にケース。
ケース本体はアクリルパネルが複数枚重なって出来ている。
付属品。見た感じ欠品は無かった。
それでは、ケースを取り付けていく。
基本的には説明書もしくはAmazonのページに取り付け動画があるので、それを見ながら組み立てていけば迷うことは無いはず。
まずはヒートシンクをCPU等に貼り付けていく。
あとは薄っぺらいプレートを順番に重ねていって、間に本体を置く。
まるでミルフィーユみたいw
天板(?)にファンを取り付け。向きはラベルが付いたほうを下向きになるようにする。
ファンの電源をGPIOから取る。
写真の位置が3.5V。
よりハイパワー(だけど若干うるさい)の5Vにしたい場合は、赤のケーブルを青の矢印のピンに挿せばOK。
ケースを全てネジ止め(締めすぎ注意)して、底面にゴム足を貼り付け。
以上で、完成!
当たり前の話だけど、各コネクタも問題なくアクセスできる。
電源ON
microSDカードを取り付け。
で、LANケーブルを接続。
電源は繋いだ瞬間ONになるので、一番最後に接続する。
電源をつなぐと赤いランプが点灯する。
とりあえずテスト稼働ってことで、雑に置いてるw
するとしばらくすると、起動するんだけどモニターも無いから起動してるのかどうかもわからない。
IPアドレスは自動取得になっているので、
ルーターから確認するなりなんなりでIPアドレスを特定。
別のPCからssh接続(pi/rasberry)するとログインできるはず!
記事が長くなったので、一旦ここまで。
あとは初期設定とかHomebrirgeとかNASとかUSBブートとか色々やります。
------------追記
続き書きますた。
Raspberry Pi 4の初期設定とUSBメモリからブートさせる
念願のラズベリーパイ
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