Windowsパソコンにログインするときにいちいちパスワードを入力するのが定石なんだけど、
いい加減パスワード入力が煩わしくなってきた。
かといって安易なパスワードや自動ログイン設定にするとセキュリティ的にどうなの?って話になる。
そうした課題を解決すべく、Windowsでは「Windows Hello」という新たな認証方式が準備されている。
もちろん指紋認証や顔認識にも対応しているんだけど、それ相応のデバイスが必要。
顔認証の方が楽だけど、対応したWebカメラが必要で最安なものでも↓がある。
Amazonで一時期5,000円を下回っていたときもあったけど、最近は値上がり傾向。
指紋認証の方が2,000円程度から始められるので、今回は指紋認証の方をチョイス。
先日のAmazonタイムセールで約2,100円くらいだったのでポチった。
レビュー、設定など
USBメモリみたいなパッケージ。
もちろん日本語表記は無し!
外装から取り出すと本当に小さなUSBメモリみたい。
もしくはマウスレシーバー。
設定は簡単。
PCのUSBポートに接続するだけ。
俺の会社PC(Window10 Pro 21H1)では自動的に認識された。
専用ドライバも不要。
セットアップが終わったあと、デバイスマネージャーを見たら「生体認証デバイス」として追加されていた。
次にWindows Helloの設定を行う。
まずWindowsの設定を開き、「アカウント」をクリック。
左の「サインインオプション」から「Windows Hello 指紋認証」をクリック。
「セットアップ」をクリック。
あとはデバイスに触れる指の指紋を登録するだけ。
「開始する」をクリック。
何度かセンサーに指をタッチする。
これで設定は完了。
登録する指は追加可能なので、左手・右手と普段使いで触る指を回数分登録すればOK。
実際に指紋で認証できるのか実験。
Windowsをロックした状態で・・・・
リーダーに指をタッチすると解除された!
認識率も上々で、まるでスマホの指紋認証みたい。
これぞまさしくTouch IDだ!w
ちなみにうちのPCはこんな感じ。
いわゆるクラムシェルモードとして使っているが問題なし。
当たり前の話だけど、USBハブ経由でも使えるので、
デスクトップPCの人でも延長ケーブル等を使えば、わざわざPC本体にタッチしなくてもOK。
まだ使いだして数時間しか経っていないので、もしかしたらそのうち認識率が悪くなってくるかもしれないけど、
その時はまたリーダーを買い替えたらイイや、と思っているので
壊れたら壊れたでそのときに考えればいい。
ドライバが当たらない・・・?
Amazonのレビューで「ドライバが当たらない」とか「PCに認識されない」とか書いているのを散見したが、
大半の人が問題なく使えているのでレアケースなんじゃないかと。
最近のWindowsに言えることは、
- Windows Updateを最新の状態にしておく
- インターネット接続はほぼ必須
Mac使いの人は・・・?
もともとMacにはTouch IDがあるんだから、それ使えばOK。
もしくはApple Watchを装着してたら自動でロック解除してくれる。
この機能はマジ便利。
パスワードは古い
もはやパスワードだけの認証は古い、と言えるほどになってきた。
特にMicrosoftはパスワードレスを推奨している。
と言ってもパスワード無しとか、全て同じパスワードに統一ってどうなん?、という問題もあるので、
パスワードの管理も避けては通れない。
そんなときは「Bitwarden」というパスワード管理ツールがおすすめ。
また詳細は記事にするかもしれないが、今のところはコレに落ち着いている。
話がだいぶそれたが、
毎日仕事で使うPCに指紋認証リーダーを取り付けて、
都度パスワード入力の煩わしさから開放できた、
というお話。
もう一回、リンク貼っておきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿