前回の記事では、Windows11更新チェックツールが公開されたので、
仮想マシン上でも無事に更新できるのか!?を試してみた。
結果はNGだったが、ちょっと仮想マシンの設定を変えるだけでチェックが無事に成功したので、その方法を記載する。
前回の記事はこちら。
Windows 11更新チェックツールをVMware FusionのWindows10で試してみる(前置き)
iPhone、Android、MacのことやIT関連のTIPSに関するブログです
仮想マシンではTPM2.0に対応しているかが鍵
そもそもWindows11へのアップデートはCPUが対応しているかがもとより「TPM2.0」というものにも対応しているかが鍵。
というわけで、VMwareのサイトを調べてみたらTPMの記述が見つかった。
Trusted Platform Module デバイスの構成
要は仮想マシンにTPMを追加すればいいってこと。
仮想マシンの設定 その1
上のVMwareの手順に沿っていけばOK。
まずは仮想マシンを暗号化する。暗号化することがTPMを追加する前提になっているため。
仮想マシンの設定画面を開き、「暗号化」をクリックする。
「暗号化を有効にする」にチェックを入れる。
パスワードを入力する。
しばらく待つと暗号化される。
仮想マシンのサイズが大きいとその分時間がかかる。
以上で仮想マシンの暗号化は終わり。
パスワードを忘れると詰む(仮想マシンの削除しかできないっぽい)ので要注意。
仮想マシンの設定 その2
前提条件が整ったのでTPMを追加する。
仮想マシンの設定画面に戻って、右上の「デバイスを追加」をクリックする。
追加するデバイスから「Trusted Platform Module」を選択する。
注意書きが表示されるので、「すべてを表示」をクリックする。
これでTPMが追加された。
以上でTPMの追加は終わり。
仮想マシンを起動して確認
仮想マシンを起動して、再度更新チェックツールを動かしてみる。
キター!
これでWindows11へのアップデートでTPM2.0問題は解消された。
あとはVMware Fusionが対応するかだけど、そのうちアップデートが来るんじゃないかと予想。
注意点とか
俺の環境はIntel版Macbookなので暗号化&TPMを追加するだけですんなりといけたが、
M1チップの場合はわからん。
というか、Windows10はIntel版しかないはずなので、M1チップの仮想マシンでWindows10は動かないかも?(使い物になるかどうかの話)
ARM版Windowsは11からだろうし、M1チップのMacでWindows11を使いたい場合は素直に新規インストールしたほうがいいかな。
というわけで、以上!
誰の役にも立たない情報でしたw
とでも役に立つ情報でした。ありがとうございます
返信削除同じく、助かりました。ありがとうございます。
返信削除同上 ありがとうございます。
返信削除ありがとうございました。助かりました。
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