近日中にリリースされるiOS14.5だと、Apple Watchを持っていたらマスク状態でも認証ができるようになるので、
iOS14.5のパブリックベータを入れてみた、というお話。
iOSのパブリックベータを導入するには「Apple Beta Software Program」に登録する必要がある。
以下の記事はプログラムに登録するまでを書いた。
今回はその続き。
Apple Beta Software Programに登録してみる
iPhone、Android、MacのことやIT関連のTIPSに関するブログです
iOSのアップデート
iOSベータ用のプロファイルをインストールしていると、アップデート画面に最新のパブリックベータが表示されるようになる。
21/4/4時点では"Public Beta 6"が最新。
もちろん導入は自己責任。
同意する。
同意する。
インストール、再起動が完了すると無事にバージョンが14.5になっている。
特に不具合も見当たらない。
Face IDの項目に行ってみると、なんか項目が増えてる！
でもApple Watchのアップデートが必要ということで、ONにできない。
次はApple Watchのパブリックベータを入れよう。
WatchOSのアップデート
WatchOSベータ用のプロファイルもインストールしていると、
Apple Watchのアップデート画面に最新のパブリックベータが表示されているはず。
iOS同様にPublic Beta6が最新。
iOSと同様にインストールを進めていく。
再起動が終わるとバージョンが7.4になっている。
Apple Watchでロック解除
WatchOSのアップデートが完了すると、先程のFace ID設定画面でONにできるはず。
Mac同様にロック解除をWatchで知らせてくれるので、
意図しない場合はWatch側でロックすることもできるんだって。
マスクした状態でロック解除してみた
マスクをした状態でApple Watchを装着。
Face IDを使ってロック解除しようとすると・・・・
ﾃﾞｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
Apple Watchにもロック解除したって表示されている。
まだiPhoneのロック解除しか試していないけど、
アプリの認証関係でFace IDを使っている場合とかでも同様に解除できるんじゃないかと推察。
近くに本人がいる状態で他人がロック解除しようとしたらどうなるかとか、
そこまで詳しく試してないけど、流石に顔の上部分くらいはFace IDで見ているじゃないかと予想。
ベータ版を入れてみたけど、今の所でアプリ関係で不具合は見つかっていない。
正式リリースが待ち遠しいけど、これでマスク状態でもロック解除が楽になるはず。
-----------21/4/6追記
↑で書いたアプリ認証のFace IDでは解除できなかった。
今のところ、マスク状態で解除できるのはiPhoneのロック解除のみデス。
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