Androidタブレットをサブディスプレイ化(Mac - TwomonUSB編)

2021/02/02

Android Mac

t f B! P L

半年以上期間が空いたけど、手持ちのd-01jというAndroidタブレットでいろんなツールをサブディスプレイ化してみた。


ちなみに過去の記事は↓から。SplashtopとDuet Displayを試してみた。





今回はシリーズ第3段ということで、「TwomonUSB」というツールで試してみた。
果たしてどれが一番使いやすいのか。
最後には現状の結論も書いておく。

PC側の準備
例のごとくPCにプログラムをインストールしておく必要がある。
以下のサイトからOSに合ったバージョンのプログラムをDL。


BigSurにも対応している模様。M1はどうかは知らないw

DLしたdmgからインストーラー(pkg)を実行。


インストーラの指示にしたがってインストールする。



インストールが終わったらアプリケーションを起動しよう。
サウンド機能が動作しないとのメッセージが表示されるが無視。

UIはこんな感じ。
Duet Display以下、Splashtop以上だなw

Android側の設定
アプリをインストールするだけ。
ちなみに価格はAndroidは\980。iOSは\1,220どす。

TwomonUSB - USB モニタ,デュアルモニタ

TwomonUSB - USB モニタ,デュアルモニタ

DEVGURU Co., Ltd.¥980posted withアプリーチ



PCとUSBを接続
AndroidのアプリをインストールしたらPCとAndroidをUSB接続。
デバッグとかアクセス許可はあらかじめ実施済み。
そしてAndroidでアプリを起動しよう。
  • USBケーブルでPCと接続されていること
  • PCにてプログラムが起動していること
の2点がクリアになると「接続」ボタンが押せるようになる。
(自動接続にすることも可能)


これで問題なくサブディスプレイ化できた!
無事に接続できるとPC側でもこのように表示される。


使用感
ディスプレイの配置等はPC側のディスプレイ設定からカスタマイズ可能。
縦横の自動回転も問題なし。
ちなみに対応解像度はタブレットの機種に依存する。
d-01jの場合、選べる解像度は以下。


USBケーブルによる有線接続なので、描画速度とかも申し分なし。
ちょっとしか使ってないけど、使えるかな?

ただ、d-01jの画面サイズが8インチしかないので、フルHDの解像度でも小さいw
解像度を調整すると見やすくなるが、表示エリアが狭くなるので、その分使いにくくなる。
この辺のバランスが難しいなぁ~。

縦置き表示ができるので、
TwitterとかTeamsのタイムラインを縦長に表示させる、とかのが一番いいのかな?

他ツールとの比較
Duet Displayは使い物にならなかったので、Splashtopとの比較。

Splashtopのほうが安価なんだけど、
Free版で試したところ、マウスカーソルが表示されなかった。
描画速度もTwomonUSBのほうが優れてる。

Splashtopとどっち使うか?って話ならTwomonUSBの方を選ぶかな~。


ただ、8インチだとやっぱり画面が小さいwwwwwwwwww
10インチだと幸せになれるのかな?

WiFi版であるTwomonAirってのもあるけど、別料金なので試すのめんどくさいwwwwwwwww
気が向いたらやってみようかな・・・。

ちなみにPCがWindowsでも問題なく動くので、
使い古したタブレット端末を持っていたら再活用してみることをオススメ!

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2021/9/23追記

MacOS 11.6にアップデート後、TwomonUSBでAndroidタブレットと接続できなくなった。
つなごうとするんだけど、Mac側がうまくディスプレイ認識されないっぽい。
Macを使ってるときはマルチディスプレイ環境じゃなくてもいいなw

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