前回の続き。
前回の記事はこちら↓
マインクラフト統合版サーバ(Bedrock Dedicated Server Ver.1.16.200)をOracle Cloudで構築する
OracleCloud上のUbuntuサーバにて統合版サーバを立てたものの、
その後の運用周りを少しずつ記事にできればと思い、
ちょうどタイミングよく、Ver.1.16.201がリリースされたので、バージョンアップをやってみた。
バージョン確認(クライアント)
バージョンアップ前に今のバージョンを確認しておこう。
まずはクライアント側(iPhoneなど)から。
ソフト起動時の右下に書いてある。
2020/12/20時点での最新版は"v1.16.201"だ。
バージョン確認(サーバー)
次にサーバー側のバージョン。
クライアントからはサーバ接続画面にバージョンが書いてある。
もしくは、サーバの画面からもバージョンを確認できる。
プログラムダウンロード
前置きが長くなったが、プログラムをダウンロードしよう。
前回作ったフォルダとは別のフォルダを作成。フォルダ名にバージョンをつけとくと分かりやすいね。
mkdir bedrock_1.16.201 cd bedrock_1.16.201
続けてwget。URLは↓で確認。
wget https://minecraft.azureedge.net/bin-linux/bedrock-server-1.16.201.02.zip
unzipで解凍。
unzip bedrock-server-1.16.201.02.zip
必要ファイルのコピー
あとは通常通り起動すればいいんだけど、そのまま起動するとまた初期状態に戻ってしまうので、
必要なファイルをコピーしよう。
cp -p "以前のディレクトリ"/server.properties "新しいディレクトリ" cp -p "以前のディレクトリ"/permissions.json "新しいディレクトリ" cp -p "以前のディレクトリ"/whitelist.json "新しいディレクトリ" cp -pr "以前のディレクトリ"/worlds "新しいディレクトリ"
サーバ起動
いつもどおりサーバを起動しよう。
LD_LIBRARY_PATH=. screen -dmS bds ./bedrock_server
サーバ起動していることを確認。
screen -r bds
サーバ側でバージョンが上がっていることを確認。
クライアント側からもバージョンが上がっているはず。
終わり
以上!
プログラムを置き換えるだけのかんたんなおしごと。
次はマイクラサーバを簡単に起動停止できるスクリプトとかを作ってみようかな・・・。
このシリーズはもう少しだけ続く。
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