AWSでWordPressを構築(EC2+RDS編)

2016/06/08

AWS Linux ブログ

t f B! P L
AWSネタ放置してますたwwwwwwwwwww
と言うより、また仕事がアホみたいに忙しくなってるので
ブログに割く時間が無い。

そろそろこのブログにも飽きてきたので、
一念発起して別のブログを立ち上げようかなーと。
で、せっかくブログをやるなWordpressでやろうと。
Wordpressの勉強も兼ねて、
AWSでWordPressを作りますよー。

構築方法は主に以下の2通り。
・LinuxのEC2から手動でインストール
・WordPressがインストール済みのAMIを使う

後者は既にWordPressが構築済みなのでAMIからEC2を起動すればすぐ使える。
それだとつまらんので、
今回は前者の手動で作るよー。



LinuxのEC2を作成
何をするにもサーバが無いと始まらない。
AWSの基本のキ、EC2を作成しよう。
AWSマネジメントコンソールを開く。
(この辺の操作方法は過去記事:AWSでEC2を作成(Windows編)を参照ください)

EC2の作成画面でLinux(ここではAmazon Linuxにした)を選択する。
aws_linux01

特にLinuxなら何でもOK。


EC2が起動すればsshで接続する。
Windowsならteratermとか、
Macなら標準のターミナルでOK。

ssh接続してApache、PHPインストール
Macのターミナルからなら以下のコマンドを実行。
ssh -i <キーファイル> ec2-user@

初回ログインしたときは以下の文言が表示されるので、
「yes」と打ち込む。
1__ssh

まずはupdateをしよう。
sudo yum update

次にApacheをインストール。
sudo yum install httpd

httpdを自動起動するようにする。
sudo chkconfig httpd on

httpd.conf編集。
sudo vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

以下の項目を編集。
ServerTokens Prod
ServerSignature Off
Options -Indexes FollowSymLinks


次はPHPをインストール。
sudo yum install php php-devel php-mysql php-mbstring php-gd

php.ini編集。
sudo vi /etc/php.ini

以下の項目を編集。
error_log = /var/log/php_errors.log
mbstring.language = Japansese
mgstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = auto
mbstring.detec_order = auto
expose_php = Off
date.timezone = Asia/Tokyo

そしてApache再起動。
sudo service httpd restart


WordPressインストール
WordPressをダウンロード。
wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz

httpルートに解凍して、オーナーをapacheに変更。
tar zxvf latest-ja.tar.gz -C /var/www/html/
sudo chown -R apache /var/www/html/wordpress/

RDS作成
WordPressにはデータベース(DB)が必要。
EC2上にMySQLっていうDBをインストールしてもいいんだけど、
それじゃつまらないので
AWSのRDSを利用する。

AWSマネジメントコンソールにアクセスして、EC2を作成するのと同じ感覚で
「RDS」を選択する。
aws_rds01

「今すぐ始める」をクリック。
aws_rds02

エンジンを選択。
ここではMySQLにしといた。
Amazon AuroraとかMariaDBみたいにMySQL準拠なら何でも良いと思う。
aws_rds03

当然RDSも無料利用枠の範囲で使える。
「開発/テスト」のMySQLを選択して「次のステップ」をクリックする。
aws_rds04

以下の通り設定する。
・DBインスタンスのクラス:db.t2.micro
・マルチAZ配置:いいえ
・ストレージタイプ:汎用(SSD)
・ストレージ割り当て:5GB
aws_rds05

続きの設定。
・DBインスタンス識別子:なんでもOK(ここではwordpressにした)
・マスターユーザの名前:なんでもOK(ここではwordpressにした)・・・(B)
・マスターパスワード:なんでもOK・・・(C)
それぞれ入力したら「次のステップ」をクリック。
aws_rds06

あとはデータベースの名前を入力して、(ここではmysql_wordpressにした)・・・(A)
aws_rds07

他の設定はデフォルトのまま「DBインスタンスの作成」をクリック。
aws_rds08

インスタンスが作成中となっているはずなので、「DBインスタンスの表示」をクリックして確認する。
aws_rds09

しばらくしてインスタンスのステータスが「利用可能」になればOK。
aws_rds10


EC2セキュリティグループ設定
LinuxのEC2を作成した場合、
そのままだとssh(tcp/20)しかアクセスできない。
WordPressとしてブログを公開するためにはhttpポートを開けてあげる必要がある。
その設定を行う。

AWSマネジメントコンソールのEC2画面より、
左メニューの「セキュリティグループ」を選択して、
グループ名がdefaultになっていないやつを選択して、
「インバウンド」タブの「編集」をクリック。
sec2

「ルールの追加」をクリック。
sec3

http(tcp/80)とmysql(tcp/3306)をそれぞれ追加して「保存」をクリック。
mysqlはRDSとの通信に必要なのね。
sec4

以上でセキュリティグループの設定は終わり。


WordPressの初期設定
これでWordPressに接続できる状態になった。
Webブラウザから「http://ec2-XXXXXXXXXXXXXXXXX.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com/wordpress」にアクセスしてみよう。
初期設定画面が表示されるので「さあ、始めましょう!」をクリック。
wordpress1

データベース名等を入力する。
RDSで作成した項目を入力しよう。
・データベース名:上記の(A)
・ユーザー名:上記の(B)
・パスワード:上記の(C)
・データベースのホスト名:ec2-XXXXXX.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com
・テーブル接頭辞:なんでもOK(wp_にした)
入力後に「送信」をクリック。
wordpress2

「インストール実行」をクリック。
wordpress3

必要情報を各自入力して・・・
wordpress4


おしまい!!!

うん、めんどくさいwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


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